愛媛県認定漁業士協同組合

ブリは代表的な出世魚で、体の大きさによって呼び名が変わります。稚魚期から、モジャコ、ツバス、ハマチ、ブリの順で呼び、また地方によっても呼び名が変わります。大きいものでは１ｍ以上で、体には、背骨に並行する形で黄色い線があるのが特徴です。
日本からハワイ沿岸までの太平洋北西部および日本海の水深100mまでに生息し、温帯域の回遊魚で、春から夏にかけて日本列島を北上して初冬から春にかけて南下します。 料理方法としては、刺身、たたき、照り焼き、煮付け、ブリしゃぶなどがあり、また栄養面では脳の発育に必要なDHAや骨を丈夫に保つのに欠かせないビタミンDも多く含みます。